解体工事にかかる費用とその内訳

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必要な機械は

工場設備の解体に必要な機械は

数年前の円高により日本の工業製品は競争力を失い、大手自動車メーカー、機械メーカーの多くはその生産を海外へとシフトし労働コスト、資材コストを下げ競争力のある製品を製造すべく中国、タイ、ベトナムへに多くの向上を建設しました。しかしながら海外でコストと共に製品の品質レベルも求められるため、日本の生産ラインをそっくりそのまま持っていくか、現地機械の購入により日本で製造しているものと同等のレベルを出さなければなりません。

その結果、多くの日系企業は日本の生産ラインで使用していた設備や機械をそのまま海外へもっていくことを選択しました。海外に生産ラインを持っていくためには当たり前ですが、その設備、生産ラインを解体し、輸送、梱包、通関などを経て現地側へ輸出しなければなりません。

その作業の中でも最も困難だと言われているのが解体作業です。この作業はこれまで生産ラインとして動いていたものの電気を止め、水を抜き、配線関係を一つずつ解きながら機械を工場の外へと引き出さないといけません。この解体作業ですが、小さなものであればそれほど労力使わず、神経もすり減らすこともないのですが、製造ラインによっては数百トンのものもあります。

それらの設備の解体の場合、電気を止めてそれぞれの生産ラインを停止、水抜き、油抜き、配線関係の処理、初期作業のための移動、仮置きなどを含めると解体作業全体で10日以上かかるものもあります。しかもその一体一体に配線の雄、雌があるためチェックが必要ですし、仕分けや養生も必要になります。採寸、養生など海外へ輸出しても大丈夫なように輸出梱包をするのですが、その前段階での養生をしっかりとしておかなければなりません。

工場内での養生が済んだら、次は工場外に搬出します。これをジャッキアップや敷鉄板、チルローラーなどを使い少しずつ移動させます、工場から搬出するまでに3日ほどかかるものもあります。外に出たら大型のラフタークレーン、フォークリフトなどで慎重にトレーラーやトラックの上に載せて、しっかりと専用具にて固定します。

その後、梱包所にて防湿、防錆を施した梱包を行います。機械の性能に影響が出ないように振動を防ぐ、衝撃を吸収する部材を取り入れて慎重に梱包します。外装は木材を使ったケースや格子状に中身が見えるようにしたクレートと呼ばれる梱包形態があります。いずれにしてもハンドリングしやしく、かつ衝撃から守ることを目的にしています。”

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